大規模修繕– category –
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基礎知識
大規模修繕委員会結成から大規模修繕工事完了までの流れを紹介
大規模修繕工事を行う際には、理事会の専門委員会として大規模修繕委員会を結成することが一般的となっています。 理事は理事会に集中し、大規模修繕委員会は別で立てることで、理事の負担が軽減されるとともに、理事会、区分所有者とも合意形成が図りやす... -
基礎知識
発生したら速やかに対応!管理費や修繕積立金の滞納はどのように対応すればよいか?
管理組合にとって、組合員である区分所有者の滞納がある場合は、速やかに回収を行う必要があります。 今回は滞納の現状や、具体的な回収方法、さらに回収の実際の事例についても確認していきます。 【管理費等における滞納の現状】 まず初めに、管理費や修... -
理事・修繕委員の方へ
管理組合における会計コストの削減方法の考え方
何気なく締結している管理会社との管理委託契約ですが、契約において管理会社が行うべき業務は多岐に渡っています。 その中でも日々の支払いや入金に関する会計上の業務は、管理組合の中でも重要な位置づけであり、専門的な知見やノウハウを持つ管理会社に... -
修繕積立金
定時総会前に確認しておきたい 修繕積立金値上げの考え方
マンションによっては、大規模修繕工事費用が大幅に上がる事より、将来的に工事代金として充当する修繕積立金が足らないことも想定されます。 そのような場合は、修繕積立金を値上げして埋め合わせるか、借入金を充てることで、工事代金を賄う必要があるで... -
理事・修繕委員の方へ
オンラインを活用した理事会や総会の進め方のコツとは?
約3年近い環境変化により、外出が制限されオンラインでのやり取りが各所で頻繁に行われるようになりました。 マンション管理においても、理事会や総会の開催方法が最近の3年間で随分変わったことと思います。 出席せずに書面で議決権を行使して欲しいとい... -
進め方
長期修繕計画の必要性と作成手順
マンションに長年住んでいると、所々に経年劣化していくのが目立ってきます。 新築から10年を越えてくると、所々に漏水のあとやひび割れ、さび等の劣化が出て来ることにも気づくかと思います。 昔は「マンションからいつかは戸建て」という時代もあ... -
進め方
マンションの修繕に必要な劣化診断の進め方!知っておきたい大切なポイント
長年住み続けると、所々に劣化が進行してきます。 傷んでくる箇所について、定期的に見て行かないと、更に劣化が進行しマンション住まいの生活に影響を来すことも出てくるかもしれません。 また、大規模修繕工事の前においてもマンションの劣化状況の診断... -
進め方
タワーマンションの大規模修繕工事、どうやって進めていくのか?
都心部の利便性が高い駅近を中心に、タワーマンションが多く建っていますが、これらは2000年代〜2010年代に掛けて、急激に増えました。 背景としては、1997(平成9)年の都市計画法及び建築基準法の一部改正まで遡ります。 これにより、マンションの廊下や... -
理事・修繕委員の方へ
大規模修繕工事において、理事会と理事・監事の果たすべき役割とは
大規模修繕工事を実施するにあたり、修繕工事前と工事中においても、理事会や、理事・監事が果たすべき役割がそれぞれ存在します。 どのような点に注意して臨むのが良いのか、今回紹介します。 【大規模修繕工事における理事会での検討事項】 何といっても... -
基礎知識
大規模修繕工事における管理規約や使用細則との関係とは?
大規模修繕工事を実施するにあたり、工事内容を詰めていくことや理事会や総会で決議することももちろん必要ですが、その前に確認しておかなければならない事があります。 区分所有者だけでなく、賃貸で住んでいる住民を含む全員が守るべきマンションのルー... -
基礎知識
高経年マンションにおける断熱改修とは?
徐々に寒くなり始める季節ですが、部屋の中の暖房器具に頼ることなく、部屋の中を温かくする考え方があります。 マンションの断熱改修という考え方で、壁に断熱材を入れる方法や、屋根の外断熱防水、窓サッシを工夫する方法などがあります。特に高経年マン... -
基礎知識
大規模修繕工事で検討できる!長期優良住宅化リフォーム推進事業とは?
新築から長年経過した、いわゆる「高経年マンション」が今後はどんどん増えていきます。 築40年超のマンションは、平成30(2018)年末には81.4万戸だったのが、10年後の令和10(2028)年末には約2.4倍の197.8万戸、更に20年後の令和20(2038)年末には約4....