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大規模修繕の保険!大規模修繕工事瑕疵保険5つのメリット

2021 8/10
基礎知識
2021年8月10日

大規模修繕を行う施工会社が加入する保険には2つあるのをご存知ですか?

1つは人や物に損害を与えてしまった場合に支払われる保険。もう一つは施工不備によって発生した工事費に支払われる保険。

後者の保険を「大規模修繕工事瑕疵保険」と呼びます。今回はこの「大規模修繕工事瑕疵保険」についてご紹介します。

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目次

大規模修繕工事瑕疵保険とは

例えば大規模修繕工事を終えて施工不備が発覚したとします。この時、施工会社には修繕工事を行った箇所に対してアフター保証を付けているはずです。

アフター保証なので組合側には無償かも知れませんが、工事を行う施工会社にとっては費用が発生します。この施工会社の工事費を負担するのが「大規模修繕工事瑕疵保険」になります。

「大規模修繕した箇所のタイルが剥落」、そんな時の利用するのがこの保険であり、加入者は施工会社になります。

なお、この保険は国土交通省が指定している「住宅瑕疵担保責任保険法人」の保険に加入する必要があります。

大規模修繕工事瑕疵保険5つのメリット

1.施工会社が倒産しても100%保証される

淘汰が激しい建設業界において、施工会社が無くなってしまうことはレアなことではありません。実際に「マンションを建てた施工会社はもうない」というケースは往々にしてあります。

大規模修繕工事瑕疵保険は大規模修繕を行った施工会社が倒産してしまった場合、アフター保証が履行されず発生する工事費が100%保証されます。

大規模修繕の補修箇所に問題が見つかった
→アフターの保証期間中なので、依頼した施工会社に電話をしていたら倒産していた
→施工不備を放置できないので別の施工会社に修繕を依頼した

そのような時の修繕補修費が100%保証されます。

2.第三者機関としてセカンドオピニオンが得られる。

この保険に加入すると、「工事着工前の事前確認検査」と「工事完了時に修繕に問題がないか現場確認」が保険法人の検査員によって行われます。

第三者として確認をしてくれるため、一定の施工レベルを確保することができます。

保険会社の立場からすれば、保険が使われないほうが良いため、自然と確認は厳しくなり、管理組合側に立ってチェックをしてくれます。癒着なども心配する必要はありません。

3.アフター保証の工事がスムーズに進む

本来アフター保証による工事は施工会社にとっては後ろ向きな仕事です。新しく受注した工事ではなく、すでに完了した工事の仕事で基本無償だからです。

しかし、この保険に加入しておくことで、アフター保証による工事でも瑕疵保険によって工事費が負担されます。そのため、アフター保証の工事がスムーズに行われやすくなります。

4.瑕疵によるトラブルを防げる

保険より工事費が負担されるといえ、瑕疵が発生した際、管理組合と施工会社でトラブルになる場合があります。すぐに補修してくれる施工会社であればよいですが、そうでない場合は、瑕疵の範囲か否か、つまり責任の押し付け合いが始まります。

いつまでも修繕補修されない場合は、組合にはストレスも溜まります。また時間を取られることにもなります。

この大規模修繕工事瑕疵保険に加入しておくことで、保険会社が間に立ってくれ、責任の押し付け合いによるトラブルを防ぐことができます。

5.保険料が安い

この瑕疵保険はそれほど高いものではありません。マンションの延床面積と修繕工事費によってきまるのですが、目安は工事費の0.5%です。

5000万円の大規模修繕であれば、約25万が保険料となります。これに保証期間延長などの特約をつければ金額も変わったきますが、その特約も決して高額なものではありません。

まとめ

この保険の背景にはまだ記憶に新しいマンションの耐震を偽装していた「姉歯事件」があります。

この姉歯事件が発生よりも前に、国土交通省は10年の瑕疵期間を義務付けていました。しかし、10年の瑕疵期間内に問題が発生してもそれを修繕する資本がないことが「姉歯事件」で発覚したのです。

金額が高い保険ではありませんので、施工会社はこの保険に加入することを入札要件にしておくと、大規模修繕を安心して進められるのではないでしょうか?

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