基礎知識– category –
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基礎知識
大規模修繕委員会結成から大規模修繕工事完了までの流れを紹介
大規模修繕工事を行う際には、理事会の専門委員会として大規模修繕委員会を結成することが一般的となっています。 理事は理事会に集中し、大規模修繕委員会は別で立てることで、理事の負担が軽減されるとともに、理事会、区分所有者とも合意形成が図りやす... -
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発生したら速やかに対応!管理費や修繕積立金の滞納はどのように対応すればよいか?
管理組合にとって、組合員である区分所有者の滞納がある場合は、速やかに回収を行う必要があります。 今回は滞納の現状や、具体的な回収方法、さらに回収の実際の事例についても確認していきます。 【管理費等における滞納の現状】 まず初めに、管理費や修... -
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大規模修繕工事における管理規約や使用細則との関係とは?
大規模修繕工事を実施するにあたり、工事内容を詰めていくことや理事会や総会で決議することももちろん必要ですが、その前に確認しておかなければならない事があります。 区分所有者だけでなく、賃貸で住んでいる住民を含む全員が守るべきマンションのルー... -
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高経年マンションにおける断熱改修とは?
徐々に寒くなり始める季節ですが、部屋の中の暖房器具に頼ることなく、部屋の中を温かくする考え方があります。 マンションの断熱改修という考え方で、壁に断熱材を入れる方法や、屋根の外断熱防水、窓サッシを工夫する方法などがあります。特に高経年マン... -
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大規模修繕工事で検討できる!長期優良住宅化リフォーム推進事業とは?
新築から長年経過した、いわゆる「高経年マンション」が今後はどんどん増えていきます。 築40年超のマンションは、平成30(2018)年末には81.4万戸だったのが、10年後の令和10(2028)年末には約2.4倍の197.8万戸、更に20年後の令和20(2038)年末には約4.... -
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管理組合にはメリット?大規模修繕の工事周期が長期化傾向する理由とは?
大規模修繕工事の工事周期が徐々に長期化傾向にあります。 長期修繕計画において、かつては12年の修繕周期で大規模修繕を試算する事が一般的でしたが、それが今では15年、さらにそれ以上の年月で計画するところも出てきています。 管理組合にとっても、次... -
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旧耐震基準マンションにおける耐震改修工事の考え方
竣工から時間が経過したいわゆる「高経年マンション」においては、構造上の課題が発生してきます。 住み続けている間にマンションの全体を支えている躯体部分の劣化により、大きな地震が来た場合に深刻な状態になるかもしれません。 そのような未来に備え... -
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マンションの大規模修繕!総会で注意すべきポイントとは?
マンション管理組合の年度末は12月末である事が多く、1月の新会計年度に入ってから数か月以内に管理組合総会の招集が行われます。 おおむね2,3ヶ月以内とされているマンションが多いですが、総会が招集され、議案に対する決議がなされます。 その中で... -
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なぜ大規模修繕をしないといけないの?改めて考える大規模修繕ですべき事
定期的にマンションの大規模イベントである「大規模修繕工事」。 どのマンションにおいても定期的な周期の中で必ず行わなければならない工事です。 しかし、なぜ大規模修繕工事をしていく必要があるのでしょうか。 今回はその必要性についてみていきたいと... -
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大規模修繕の工事内容!大規模修繕って何をするの?
マンションの重要なポイントの1つとして挙げられる「大規模修繕」。 大規模修繕はしっかりと検討した方が良い、費用比較のために相見積を取るべきなどの記事がインターネットでも掲載されています。 ですが、まずは大前提として、大規模修繕はどこをどの... -
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大規模修繕とマンションの資産価値の関係!資産価値を維持するために大切なこと
みなさんは分譲マンションに何を求めますか? 「駅からの近さ」「室内の広さ」「使い勝手の良い設備」「将来の値上がり」など細かな項目を挙げらばキリがありませんが、大きく分けると「日常の利便性」と「将来の資産価値」という2つの大項目になるのでは... -
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マンションの小修繕、するかしないかの判断基準について
分譲マンションに住んでいると管理組合の役員という務めが回ってきます。 マンション内における騒音やゴミ出しなどという日常生活における問題の他にも、設備の不具合を直す小修繕の検討なども行わなければなりません。 共用廊下のコーナーの破損、非常灯...